神奈川県三浦市にある有名パン店「充麦(みつむぎ)」に行きました。
雑誌などでよく掲載されていますし、私も2017年の東洋経済オンラインの記事「元DJが作る「地産地消パン」、その究極の原料」で目にしてから気になっていました。
クロワッサンは発酵バターを使用していおり、しっとり濃厚。
左側のハチミツとゴルゴンゾーラは、期待通りワインに合いました。
ハチミツの甘さと、ゴルゴンゾーラの濃厚さがクセになります。
右上は、自家製小麦とフランス産小麦の食べ比べバゲット。
噛んだときの風味が違い、トーストしてフランス産のものは煎餅のような風味、自家製のものは酸味があり少しカンパーニュみたいでした。
同じバゲットでも麦で味と風味が全く違います。
ふすま食パンはそのまま食べるとシルキーで柔らかく、とろける食感です。
トーストしてもシルキーさは残りつつ、サクサクした食感となります。
相反する食感が両立していて不思議な食感でした。
小倉パンはソフトフランスの中に、甘さ控えめの豆がごろごろ入っています。
粒あんではなく、豆のままで食べ応えがあります。食事パンとしてもいけます。パンと豆の食感が見事に調和しています。
メロンパンは家族が食べてしまったので味は不明ですが、おいしかったそうです。
レトロなお店ですが、店内はモダンな感じでした。
パン以外にも、おすすめのお店のワインや惣菜なども販売しています。
パンはもちろん、お店の世界観全体が魅力的なパン屋さんとして印象に残りました。