多摩地域での老舗和菓子店「紀の国屋」が2022年に廃業してショックでしたが、すぐあとに「匠紀の国屋」として復活しました。
右上は「こじゅう」といい、紀の国屋では「おこじゅ」として販売されていた多摩地区のおやつです。どら焼きの一種ですが、マルカルポーネ味もあり、個人的にはあんことチーズの相性抜群なそちらをおすすめです。
写真は5月なので、柏餅です。一般的な和菓子もいけます。旧店舗では、こしあん、つぶあん、みそあんと3種類あったのですが、現在では1種類に絞っているようです。
下側は名物の最中のミニ版です。いろいろな味があります。
紀の国屋時代は「相国最中」とう名物最中がありました。リーズナブルでおいしかったのですが、大きすぎて食べきれませんでした。
そのため、お土産にもっていくことに躊躇したことも多かったのですが、多少割高になったとしても、時代にあったサイズ感や品揃えに変化したことは歓迎しています。
小さな頃、あまったるいだけの和菓子を食べていた印象を引きずっていましたので、和菓子は食べる機会が少なかったのですが、最近だとコーヒーやお酒にあう和菓子もありますし、最近ではちょくちょくお土産に購入しています。
通販サイトではこじゅうと最中くらいですが、実店舗は限定品も含めていろいろ販売されています。立川にも店舗ができるなど、お店も増えているようです。
なお、お店再建の経緯は東洋経済オンラインに掲載されています。
匠紀の国屋 国分寺店 (和菓子 / 国分寺駅)
テイクアウト総合点★★★★★ 5.0