秩父のソウルフードの豚味噌丼や味噌ポテトなどを堪能したあと、さっぱりしたものを食べたくなりました。
秩父はそばの産地として有名のようで、そば屋さんも多かったので、その中でも気になった「みやび庵」に行きました。
三種蕎麦きりは1800円。
一番粉の白い「さらしな」、一般的な二番粉の「みやび」、外皮まで練り込んだ「田舎そば」を一度に堪能できます。
十割そばといえば、コシがないものが多い印象でしたが、こちらはコシがありいままでの印象が変わりました。
さらしなは蕎麦のみの中心だけをつかったのもので、殿様に献上したらしいです。
そばならではの風味は薄いかもしれませんが、ダイレクトに旨みが伝わります。
みやびは、香りを楽しめる一般的なそばですが、かなりハイレベルです。
田舎そばはそっとした食感で、ほかに比べると甘めな印象です。
少し辛めのつゆで、おかわりつきと良心的です。
そば湯は葛湯みたいにトロトロしており、おかわりのつゆも含めて飲み干しました。
たぬきそばは1580円。子供はこちらを楽しみました。
現金支払いのみで、駐車場があります。
秩父観光で最後にそばで〆るのもおすすめです。