西国分寺と国立の間と交通の弁は悪い場所ですが、「白河中華そば 孫市」は福島県白河の有名店「とら食堂」の流れを汲むお店として常に混んでいる有名店です。
全部のせ中華そばは1050円。
スープは少し醤油が強めなあっさりスープで、最後に少し酸味を感じます。
麺は特徴的な縮れ平打ち麺。
玉子は半熟ですが、トロトロでないので割ってもスープの味は変わりません。
チャーシューのうしろに大量のワンタンとほうれん草。ワンタンはツルツルした食感で、具は小さめでちょうどいいです。
店内はテーブル、カウンターともに広々。
10年以上前に初めて訪れましたが、当時はこってりしたラーメンが好きということと、今はおいしいと感じている酸味のあるスープと平麺はどちらかといえば苦手でした。
最近は二郎系はこってりしすぎて食べられなくなり、淡麗系の店をいろいろと食べ歩くようになってからは、まさに好みの味です。
駅から15分は歩きますが、駐車場が近場に数ヶ所に分かれてあります。
以前の写真ですが、中華そばは700円。
ワンタンメンは850円。
10年くらい前から50円しか値上げしていないのも驚きです。
本郷三丁目の「そば処 はるな」は立ち食いそばとしてメディアにちょくちょく出ており、何度か訪れています。
コロナ禍で足が遠のいていましたが、『そばですよ (立ちそばの世界)』（本の雑誌社）で「はぜは自分で店主自ら釣っている」ことを知り再訪しました。
「はぜそば」は470円。100円増しで大盛りにしました。
変わらずダシに深みがあり上品で、飲み干してしまいました。麺は硬めです。
ほかの立ち食いそば店と比べて、そばのボリュームが少なめなので、大盛りかセットにすることをオススメします。
若かったころは丼セットをよく頼んでいました。
かき揚げ丼セットは740円。サクサクというよりも、天つゆが染み込んだしとりとした天ぷらがごはんに染み込んで、食欲をそそります。
ボリューム満点です。
そば湯でツユを楽しむのもありです。
天丼セットは790円。海老が付いています。もりそばは大盛りで100円増し。
カレーセットは680円。まさにそば屋さんの甘めのダシが効いているカレーです。数年前で630円だったので、お手軽価格のままです。
昼時は混んでいますが、立ち食いなので回転率はいいです。昨今では珍しく、現金を窓口で支払うスタイルです。
神保町のすずらん通りにある「揚子江菜館」は仙台の龍亭と並んで冷やし中華の元祖といわれており、文豪が通っていたなど、老舗の有名中華店です。
昭和8年に誕生した元祖冷やし中華である「五色涼拌麺」は1580円。
富士山の四季を彩る飾りとのこと。通年で注文可能です。
富士山盛りがインパクト大きいです。てっぺんの錦糸玉子の下に、うずらの卵が２つ隠れています。
しいたけ、黒く煮込んだタケノコ、エビ、寒天、きゅうり、スナップエンドウ、硬めのハムや麺と、それぞれの食感がたまりません。
甘みのある黒酢はクセになりそうです。
池波正太郎の大好物だった「上海式肉焼きそば」は1380円。
柔らかい麺にもやしとキクラゲ、豚肉の細切りとシンプルながら、飽きのこない味。パリッとした麺の焼き加減がちょうどいいです。
ビールに合いますが、子どもでも満足できる味付けだと思います。
酸辣湯麺は950円。
酸っぱさ控えめなスープで、具材たっぷりで満腹になります。
シュウマイ2個と瓶ビールも頼みました。シュウマイは通常の倍の大きさと、点心も満足できます。
そこそこの価格で雰囲気もいいですし、お店は広く大人数でも利用できるので、使い勝手もかなりいいお店だと思います。子連れももちろん問題ありません。
また通常メニューだと1000円以下なので、リーズナブルだと思います。
クィーンズスクエアの奥にあってお店の場所に気付きづらいのですが、いつも賑わっていて前から気になっていたお店が「J PASTA クィーンズスクエア横浜店」です。
名物らしい「たらことウニとイカのスパゲッティ」は1330円。
濃厚なウニとバターソースがモチモチしたパスタによく絡みます。たらことウニとイカのコリコリとした食感も楽しめました。
つきみしらすのスパゲッティは1530円。
藤沢にもお店があるとのことで、しらすもおいしいかと思い注文しました。
麺が隠れるくらい釜揚げしらすが山盛で、青ネギと水菜もたっぷり。
三浦野菜のペペロンチーノは1480円。
柑橘系のさわやかな味付けですが、パスタにオイルが絡み食べ応えもあります。三浦野菜が絶品。
モチモチのパスタは淡路島の製麺所のものを使用しているとのこと。
J PASTA クィーンズスクエア横浜店 （パスタ / みなとみらい駅、馬車道駅、桜木町駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
メディアでよく紹介されており気になっていた「パンの家・あらもーど」が中央線沿いのデパートに出店していたので購入しました。
秋川牛カレーパンは350円。
小ぶりで本格的なカレーパンです。カレーパンとのことで子ども向けかと思いきや、辛くて本格的でした。
本格的なカレーパンはありそうで意外に少ない印象で、思い当たるのは「Zopfカレーパン専門店 グランスタ店」くらいです。
催事日程の最初のほうでは、夕方にはカレーパンなど主力商品は売り切れていました。
以前、サマーランドついでに寄ろうと思いつつ行かずじまいだったので、念願叶いました。
パンの家・あらもーど （パン / 秋川駅）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5
ミシュラン取得したうどん店で有名な「香川一福 立川店」が閉店してしまい残念に思っていましたが、「香川一福 みなとみらい店」があることを知り、気になっていました。
カレーうどんの大は920円で、とり天は180円。
カレーは辛くなく甘口で、たとえるなら蕎麦屋のカレーです。
バターが溶けていくと、まろやかになります。
麺は柔らかく、コシがある讃岐うどんというよりも、ふにゅっとしています。
ダシを入れていくと、味がどんどん変化していきます。最後の方はあっさりして、カレー風味のスープという印象です。
とり天は小さめのものが２つ。クリスピーな食感で、カレーをつけてもいけます。意外とペロリと食べられました。
混んでおり注文から5分くらい待ちますが、回転率がいいので早く食べることができました。
この近くは昼時は混んでいますが、意外に穴場かもしれません。
香川一福 みなとみらい店 （うどん / みなとみらい駅、馬車道駅、桜木町駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5
北府中と国分寺の間にある昭和レトロ感満載の「パリジャン」を知りました。
パンはどれも200円弱で、食パンも一斤で240円ほど。
左下から時計回りにピーナッツパン、食パン、メロンパンみたいなメルヘン、ピロシキです。
ピーナッツパンはピーナッツバターだけではなく、ゴロゴロとピーナッツも入っており、かなりユニークだと思われます。パンはふんわりしたタイプ。
食パンはそのままでとろけるようなやわらかさ、トーストするとサクサクととろけるのダブルの食感を楽しめます。
ピロシキは肉汁があふれてジューシー。
メルヘンは私は食べられなかったのですが、おいしかったそうです。
パンは昔ながらのレトロで温かみがある見た目ですが、こういったお店はレトロだけではなく、ハード系とは別のおいしさがあります。
ユニークな名前のメニュー名がちらほらあり、いろいろと気になりました。
お店を外側から覗いてみると、地元の方らしき老若男女さまざまな人が出入りしており、地元の人気店だと伺えます。
